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怒濤のトラブル処理

建築をやっていると
トラブルやクレームは悲しいかなツキモノ

ここ数年は大きなトラブルもなく(暇だったということもアリかな)
年齢を経るごとに小賢しい知恵が回るようになり
問題が発生してもどうにか大事に至らずに過ごしてきた

がっ!
今回 某学校工事で着工早々に騒動が起きてしまった
ほんとに単純なミス、経験不足と勘違いから起こった事で
消防と休暇中の学院長を巻き込む大騒動に発展してしまった

実際には火災が有ったわけでもなく
内容を書くと思わぬところから私の素性がバレかねないので
細かい説明は避けさせていただきますが・・・

トラブル発生当日はなぜか処置の全てが後手に回り
本当にまっつぁおな時間だった
おかげでこの3日間他の仕事を放り投げ後始末に追われた
事の発端の張本人も深く反省しているようなのでいい経験になったと思う

今後やるべきことは、今まで以上に慎重に工事を進め
より良いデザインと品質で満足して頂けるよう一層の努力をし
得意としてきた女性ならではのきめ細かな配慮で無事完成までこぎ着けること
そして、時間はかかるけれども誠意をもって信頼回復をしてゆくしか無い

以前勤めていた会社の社長が
「建築はクレーム産業だからな」と言っていた
トラブルがあったらそれがチャンスになると
それは私の体に深く染みついているし実践してきた自負もある

でも、やっぱり何もなくて当たり前
いつも完成したときのクライアントが喜ぶ姿ばかりを
イメージして仕事に取り組んできた
「○○さんにやってもらって本当に良かった」
その言葉が聞きたくて寝る間を惜しんで仕事をしてきた

あと数週間
工事完了まで気が抜けない日々が続く
こんなことをよく○十年も続けてきたもんだ
とも思う

 

めずらしく愚痴・・・・


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