センターで殺処分される犬達、重いですがこの事実を知って下さい [ヴォイ・サザファミリー噺]
利休が我が家にきて今日で1ヶ月が経ちました。
利休との生活は本当に楽しく、あの子がたくさんの幸せを
私達に運んでくれたと実感する毎日です。
本当は今日、利休との出逢いから我が家の子になるまでを
記事にするつもりで下書きしてありました。
しかし今日、『動物愛護センター(保健所)に収容され
最後を迎える犬たち』の事をぜひ皆さんにご覧頂きたいと思いました。
今月4日朝の情報番組、日テレ「スッキリ!!」で放送されたものです。
私はその番組を見損なってしまったのですが、
たまたまCATNAPスタッフさんのブログにあったので今日見ることができました。
想像はしていたけれどやはり事実はショッキングなものでした。
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可哀相でとても見れないという方のために簡単に内容を書きますね。
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動物愛護センターでは持ち込まれてから処分まで一週間の猶予しかありません。
収容された曜日に分けられた部屋に入れられ、
動く壁によって一日ごとに移動させられます。
最終日にはドリームボックスといわれる部屋で二酸化炭素により窒息死させられます。
決して安楽死では無く、苦しみを伴った最後なのです。
センターで世話をし最後のボタンを押す職員さんは言っています。
「持ち込んだ飼い主に自分の手でこのボタンを押してもらいたい」
身勝手な飼い主の都合で命を絶たれる犬や猫がいかに多いか、
動物が好きだからこの仕事についたという職員さんの怒りの気持ちです。
持ち込む理由は様々です。
子供が拾った仔猫を2ヶ月飼ったけれど、旅行に行きたいから、
子供に海をあきめるか猫をセンターにつれていくか判断させ、
泣きながらセンターに仔猫を持ち込む家族。
母親が最後に言った一言は「いつかここにいる猫を引き取りたい」
年老いて重病で動けなくなったハスキー犬の面倒がみれないからと
連れて来た飼い主。(最後の時をこんな所で迎えさせるのか)
このハスキーはドリームボックスに入る前日、動くことはおろか
水も飲めなくなったのにその直前、最後の力を振り絞って抵抗をした。
ほかにも、家族を噛んだから。自分が病気になったから。など。
動物愛護センターの里親セミナーや見学、
CATNAP のようなNPOの努力で年々処分数は減っているそうですが、
それでも年間30万匹を優に超える命が失われています。
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利休のように新しい家族を迎えることが出来る子は本当に僅かです。
だからこそ利休にそのコ達の分まで幸せに生きて欲しい。
ちょっと重くなっちゃったけれど(いや、かなり・・・・)
そう思う1ヶ月記念日です。
うちの子になってくれて本当にありがとう利休。
これからもヨロシクね♡
追記:
利休に限らず、こういう状況を体験した子達は本当にいい子ばかりです。
今度こそ本当の家族になるんだってきっと思っているのでしょうね。
でもどこのNPOも手一杯で保護数を増やすことがままならない状況です。
里親さんが一人みつかったら一匹保護することができる、そんな状況だそうです。
この番組見た。
見てて腹がたったの・・・
殺処分がどんなものかは前から知ってたの。
でね、R菜がいつかネコを飼うときは動物管理センターから引き取りたいって言った時に、あの中から1匹選ぶのは絶対出来ないよって言ったの。
だってね、皆目が泣いてるんだよ・・・
こんな現実を知ってもらうための写真集もあるんだけど、見れないの。
利休君は、本当に幸運だったんだよ!
by マコちん (2007-10-30 19:50)
こんばんは。殺処分って知っています・・・
動物達も私達と同じ大切な重みのある命なのに
モノとして扱って簡単に捨ててしまうだなんて
人間として最低ですよね。オモチャ感覚なのでしょうね。
最期を分かっていて持ち込んだり捨てたり出来るのだから
そんな人達だと最後のボタンも簡単に押せるかも知れないですよね。
この様な形で命を失ってしまう事が無くなる日が一日も早く
来ることを心から切に願い、全ての子達に幸せになってほしいです。
利休君は、サザエさんと巡り会えて家族の温もり
愛を知って幸せに暮らすことが出来て本当に良かったですね。
by kaoru (2007-10-30 20:09)
☆マコちんちん☆
実はね、私もセンターに足を踏み入れる自信なんて無い。
選べるはすがないよね。みんな何とかしたいって思うよね。
そういうコ達を保護してる団体がたくさんあるから、
もしR菜がそう思うならその時はぜひHP覗いてみてね。
by のり巻サザエ (2007-10-30 20:13)
☆kaoruさん☆
動物に対する思いは確実に温度差がありますね。
でも命の重さは比べようがない事を知っているはずなのに。
昔は使役犬が多く、外飼いで残り物を食べさせられ、
病院に行くこともほとんど無かった。
その頃は保健所に持ち込む理由が今と違っていたはず。
今の方がよっぽど罪深い。
また売る側の責任が大きいと思っています。
by のり巻サザエ (2007-10-30 20:20)
YouTube見させていただきました。辛いですね思わず涙ぐんでしまいました。
我が家のジュンは2年前から闘病生活中です。でも、薬が効いていて元気です。50数年前(小学校入学前)近所に保健所があり、野良犬が多く捕獲されていました。その頃は職員さんを犬さらい、犬殺しと呼んでいました。家でも放し飼いしていたので捕獲され、保健所に引き取りに行ったことがあります。
by ミッチー (2007-10-30 20:44)
ごめんよサザエッチョ
リハビリ中なので 見られまへん・・・・・
これ以上落ち込みたくないもん
タダ これだけは言わせてチョ
家族なんだろ 命なんだぞ!
些細なことだけど
やだなぁ〜と思うのは犬猫 列車に乗せる時
小荷物扱いになること
命なのに・・・・・
そんなとこから意識を変えないと モノ扱いはなくならないよ
by ビンゴ (2007-10-30 20:52)
動物を飼うなら最後まで責任をって思います。
でも、日本って安易にペットを「買う」ことができるので、
そのあたりもちゃんと整備をする必要があると思います。
利休くんは優しいママに巡り会えてホント、よかったです。
ちなみにベッドの中のシロクマくんは、ニ○リで
売ってたのと似てるような・・・(笑)。
by にょろ (2007-10-30 21:35)
無責任な飼い主に怒り心頭です・・・。
海に行きたいから捨てる(殺して良い)って?!
家族の命か遊びに行くか、どっちか選ばせる親も親だ〜!
そんな奴はゲームの犬や猫とだけであそんどけ〜!!
ここの仕事ホントに辛い仕事・・・T_T
せめてもの救いは札処分が減っていること。
CATNAPのようなNPOさん有り難う御座いますm(_ _)m
by モモパパ (2007-10-30 23:08)
だから、サザエどんがこういう選択をしたことを、とても喜んでいるんだよ。
by (2007-10-31 09:00)
人間って勝手だな・・・と思いましたよ。
by たいへー (2007-10-31 11:32)
びっくりしましたよ、あの親の話には。
今ならペットホテルだってあるんだもの。
預けるって選択はどうして考えなかったんだろう。。。
by ichiko (2007-10-31 18:23)